塀や壁、家屋などを壊した場合

[記事公開日]2010/10/15
[最終更新日]
自動車事故戦略サポート

交通事故で破損するものは、車両だけとは限りません。

家屋に車が突っ込むことだってあります。
この場合、その賠償方法はどのようになるのでしょうか。

基本的には、車両と同じように考えます。
基本的には修理で、塀や家屋の立替は認められません。修理費用全額が賠償金となります。

しかし、交通事故が原因で塀などの全体を造り変えなければならないときは、
その造り替え費用が損害賠償として認められます。この場合、造り替えた事により、
本来の寿命を延ばす事から、その差額をどのように処理するのか問題になります。

通常は減価償却により、その差額は損害額から差引かれますが、
現実問題として交通事故が無ければ、塀を造り替えることも無いので出費も無く、
示談の際に揉める事が多くあります。

その他にも、古い石や木などはその経年劣化により変色するのが通常です。しかし、交通事故により一部分だけが傷ついた場合は、その傷ついたところだけを修理すればいいので、交換などをすると、
その部分だけがきれいになってしまい不都合が生じたりします。

こういった物損の場合には加害者、
被害者共に譲歩をしお互い納得の行く形で示談する必要があります。


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59 コメント on “塀や壁、家屋などを壊した場合

  1. 一般的に擁壁のビビについてはその隙間を埋める(鉄筋のサビを防止する目的が強い)事で修復とするのが多いです。賠償にはその内容が妥当かどうかがポイントとなります。つまり、その修理方法が妥当なのかどうかは、被害者側でも専門業者に確認をしながら話を勧めていくのが良いと考えられますy。

  2. 先日、実家の裏側からトラックが突っ込んで来て、外壁とフェンスが損傷した為修理してもらいました。
    外壁の修理が終わったので確認をしていたら、実家の裏側が2.5m程の段差になっている為擁壁があるのですが、その擁壁が上から下までヒビが入っていました。突っ込んだトラックを吊り上げて救出する為にレッカー車が来たのですが、トラックを吊り上げて救出した際に道路に加重がかかり過ぎてヒビ割れが出来たのではないかと考えてました。
    保険屋さんの話では、擁壁は築40年位経っている為に今回の事故が原因で割れた訳ではなく、ヒビが拡大しただけなのでシリコン剤を塗るだけの補修しかできないとの事なのですが、ヒビの広がりを抑制する等の補修工事はしてもらえないでしょうか?

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