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事故の届出をしなかったバスで乗客の保険を使用

[記事公開日]2011/08/17
[最終更新日]

名古屋市営バス鳴尾営業所(南区)が、10年度に起きた乗客の車内転倒などの人身事故3件について、市バス側の自賠責や任意保険で治療費を支出せず、負傷した乗客が自分の医療保険で治療していたことが分かった。警察には届けたが、乗客の保険を使ったため営業所は「事故」として扱わなかった。(医療保険にはどのように報告していたのでしょう?虚偽の報告の可能性が高いです)

 市バス側が加入する保険で対応するケースだが、報告書には「(乗客の)けがの程度が軽微であったため、ご自分の健康保険や老人医療で受診される事を約束され、お許しをいただいた」と手書きで追記されていた。他の2件も同様の処理がされていた。(民事上は当事者が納得すれば示談は可能ですが、、、)

 鳴尾営業所の天野隆功所長は「交通事故の被害は加害者側が負担するもので、社会常識からして(3件の処理は)おかしい。(内規違反の)ポケットマネーで立て替えたかどうかも含めて調べている」。交通局自動車運転課の赤石哲治課長は「どう処理したかを把握しておらず、適切かどうかもわからない」と話した。

 名古屋市営バスの処理について、東京都交通局の担当者は「治療が長引いたり、後で症状が出たりすることもある。軽微だからといって相手に負担させず、バスの加入保険で対応した方が良い」と指摘。大阪市交通局の担当者は「乗客が治療費を負担してくれることは考えにくい」としている。

 名古屋市営バスでは、物損事故を警察や相手方に届けなかったことが判明し、愛知県警が各営業所を道交法違反容疑で家宅捜索している。(事故が発生したら必ず警察に届け出る義務があります。今回はこの義務違反です。)
<毎日>

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