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交通事故:倉吉・不入岡地区、なぜか相次ぐ!? 1カ月で計3件3人死傷 /鳥取

[記事公開日]2007/05/09

倉吉・不入岡地区地区で重大事故が立て続けに発生しています。
◇倉吉署、現場点検や広報強化
 倉吉市不入岡地区で、死亡や意識不明などの事故が相次いでいる。4月11日以降、8日までに3件の事故で2人が死亡、1人が意識不明の重体。倉吉署は、現場の点検や広報を強化するなどして注意を呼び掛けている。【田辺佑介】
 8日午前1時10分ごろ、同地区内の県道で、同市鋤の会社員、井上静香さん(24)運転の軽乗用車が、対向車線で市内の運転代行業者が運転する乗用車に衝突。井上さんは市内の病院に運ばれたが、頭などを強く打ち意識不明の重体となった。代行業者の居川順一さん(52)にけがはなかったが、同乗していた車の所有者で、同市尾原の会社員、石川秀和さん(37)が頭などに軽傷を負った。
 同地区では4月11日に、8日の現場から南へ約500メートルの県道を自転車で横断していた近くの女性(69)が、琴浦町内の女性(70)の運転する車にはねられて死亡。今月6日には、同じ県道の約100メートル西側のゆるいカーブで、同町内の少年(19)の車が電柱に激突し、約5時間後に死亡した。
 事故が相次いでいることを受け、同署は県や市の担当者を集めて現場の緊急点検を実施。7日午後には、6日の事故が起きた付近の県道で速度取り締まりを行い、約2時間で12人を検挙したが、ほとんどが事故の発生を知らなかったという。
 同地区は市郊外だが、近隣の町に向かう県道や、市中心部を避ける抜け道として利用される県道があり、交通量は少なくない。3件の事故現場はいずれも、スピードの出やすい田園地帯の直線からカーブに入る状況で起きている。同署は「住民に事故が多発していることを知らせ注意を喚起する。ドライバーはスピードを出しすぎないことが一番大事」としている。<毎日新聞>

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