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最新記事【2012年1月 4日】

昨年1年間の全国の交通事故死者数は、前年比5.2%減の4611人となり、11年連続で減少したことが4日、警察庁のまとめで分かった。死者数が5000人を下回るのは3年連続。65歳以上の高齢者の死者数(速報値)は、全体の減少幅より大きい7.7%減の2262人だった。同庁は「広報・啓発などによる高齢者対策が効果を上げた」としている。(非常に朗報だと思います)
 昨年の事故発生件数(同)は69万907件、負傷者数は85万2094人で、いずれも7年連続で減少した。発生件数が70万件を下回ったのは、1992年以来19年ぶり。(隠れた負傷者もいる事実を忘れてはいけません)
 交通事故死者に占める高齢者の割合は49.1%で、初めて半数を超えた前年から再び減少した。飲酒運転による死亡事故は7.0%減の267件だった。
 都道府県別では、愛知が225人と2年ぶりに最多となり、東京(215人)、埼玉(207人)と続いた。少なかったのは、鳥取(26人)、島根(31人)、山梨(39人)などだった。(なぜか愛知県は相変わらずですね。神奈川がないのは意外です。)
 東日本大震災で大きな被害を受けた東北3県では宮城、福島がそれぞれ16.3%、16.1%の大幅減。岩手も1.5%減少した。
(時事)

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